11Aug
夏本番ですね!
どっから見ても「バブル時代の地上げ屋」津崎です!!
夏は暑いのが当たり前ですが、1世紀前の温度と比べると”8.5℃”気温が上昇しているそうです。
これからどうなるのでしょうか・・・
暑い夏に涼しくなる笑えない話を書きます。
近年、住宅ローンが払えない『老後破綻』が増えてるのをご存知ですか?
相続税の基礎控除の減税ばかり目が行きがちですが、相続どころか”破産”を考えている方が多くいます。
それはなぜか・・・
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1990年くらいに、30〜35年前後の住宅ローンを組んだ方々が多くいます。
当初はきちんと計画を立て、順調に返済をされていました。
身体も元気で”繰り上げ返済”をされている方も多くいらっしゃったそうです。
共働きで順調に計画を進められていました。
しかし・・・
定年を間近に控えた近年、計画が狂い始めたそうです。
当初の計画では、定年後の住宅ローンの残金を”退職金”の一部で完済する予定でした。
退職金の”一部”で完済しても、まだ手残りはあるし又再就職も考えていらっしゃいました。
しかし、定年を迎える頃には当てにしていた退職金が大幅に減らされ、再就職の当てもなくなりました。
また、悪いことに奥さんの病気・・・
計画が大幅に狂ってしまわれました。
そこで売却の見積もりを依頼されたのですが・・・
今売却しても、数百万円の残債が残ってしまいます。
年金で支払っていくのは無理だと思います。
1990年代はバブル時代。
全てが高額の時代でした。
給料もよく、退職金も多く出ると考えられていたのでしょう。
当然のごとく不動産の価格も高く、金融機関が融資を湯水のごとく出していた時代です。
何人の方が30年後の現在を想像していたでしょうか?
この年代の方たちの破綻の原因は
①不動産の高額購入
②退職金の激減
③リストラ
④病気(本人・配偶者)
⑤再就職難
⑥熟年離婚等々・・・
このような原因がひとつならまだいいほうです。
2〜3の原因が組み合わさっている方もいます。
90年代は地価も高く、住宅ローンも高金利でした。
しかも、利息から先に返済するため元金はなかなか減っていません。
相談者のように「マイホームの売却」を検討される方もいらっしゃいますが、購入当時より地価が急落しています。
資産価値としては激減しています。
残るのはローン残高だけ・・・
中でもフルローン(頭金なし)で購入している人に多いように感じます。
ここで重要なのが
①購入時にしっかりと計画をする
②頭金を用意する
③希望的観測をしない
④いいエリアを選ぶ
⑤月々の返済額は、収入の2割以内に抑える
⑥できればボーナス返済をしない
等々です。
夢のマイホームです。
私も今年多くの方々のマイホーム購入をお手伝いさせていただきました。
逆に、それ以上のお客さんを断っています。
マイホームはお金を生みません。
このことをしっかりと頭に入れて欲しいです。
家族団欒の”マイホーム”
お金のことでマイホームが”修羅場”に変わることも多くあります。
マイホームを持つのは大変いいことです。
モチベーションも上がりますし。。。
でも絶対無理はしないでください。
不動産が無くなる事は絶対にありません!!
「旦那の団信が使えれば・・・」
注:団信(団体信用生命保険)住宅ローンを組むときに金融機関から強制で入れられます。
主債務者が亡くなった時、または高度障害状態になったときに、保険でローン残高を弁済してくれる制度です。
悲しいですね。。。
不動産投資はすべて自己責任です!
一緒に悩みましょう!!
不動産は素晴らしいものですよ。
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2015年 8月 20日
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