7Jul
やっと梅雨らしくなりました。
大雨が続いている熊本です。
2年前の様な災害が無い事を祈っています。
あの時は、アット言う間に熊本の中心地を流れる”白川”が氾濫しました。
私も街中に取り残された記憶があります。
本当に自然は怖いです。人の力ではどうしようもありません。
どっから見ても「バブル時代の地上げ屋」津崎です!
不動産は”人の力”次第でどうにでもなります。
今回は自宅の売買を頼まれました!
友達から電話があり「自宅を売りたいので相談したい人がいる」とのこと・・・
早速、相談者の家へ行ってきました。
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場所は熊本市東部の人気エリア。
道路に沿って家が建っています。
土地面積は約150坪。
いい物件です。
ただ、建物が古く渡り廊下を作ってアトリエが建設してあります。
売主さんの職業が画家です。
素晴らしい絵を描かれていました!
売主さんは自宅を売却して、阿蘇へ移住してアトリエを造りたいそうです。
候補地も決まって早く自宅を売却したいとの事。。。
お話をよく聞くと、大手の不動産屋へ売却の依頼をされていました。
契約は「専属専任媒介契約」・・・
しかも契約を更新したばかりです。
売主さんとお会いして話を聞くと、とにかく業者が提示している”売値”が高い!
この金額では売れません。
どこの不動産屋でも売り物件が欲しいです。
まずは”高値”を示して売買の依頼を頂きます。
本当にその金額で売れると思っている業者もいますが、ほとんどの業者は相場より高値をお客さんに提示します。
八百屋も野菜が無いと売れないように、不動産屋も物件が無いと売れません。
今回のお客さんも不動産業者と”専属専任契約”を結んで3ヶ月が経っていました。
結果は、当初の契約金額から500万円下がっていました。
この金額でもまだ相場より高いです。
担当者から「◯◯円下げれば売れます」と言われて少しずつ値段を下げたそうです。
どうですかね?
長い期間売りの広告を出して、徐々に売買金額を下げていく・・・
購入希望者から見ればどのように映るでしょうか?
なにか、問題がある物件のように感じませんか?
別に売却を急がない売主さんは、専属専任で売りを依頼しても良いと思います。
時間をじっくりとかけて、売主を捜せば希望金額に近い金額で売れると思います。
しかし、今回のように”売り急ぎ”の場合はどうでしょうか?
複数の業者へ一般売買契約で依頼をして、さっさと売ってしまった方が良いと思います。
複数の業者へ依頼を出せば、そんなに金額が下がる事はありません。
不動産の売買は”縁”です。
売主は所有不動産しか売れませんが、買主は物件を選ぶ事が出来ます。
どれだけ思い入れがあっても、売却を決めた物件は”割り切る”べきだと思います。
今回の物件はもう一つ問題があります。
今の熊本での一般住宅の売れる大きさは”敷地面積45〜50坪”
個人で150坪のマイホームを購入する人はあまりいません。
売りやすくした方が良いでしょう。
私であれば”土地値”で売却します。
土地の開発業者であれば、建物を解体して3筆に分筆して売るでしょう。
私に売却のご依頼を頂きましたが、8月の”専属専任”の媒介契約が切れるまで待ちます。
今の値段では売れる事は無いでしょう。
売主さんとしっかりと連絡を取って、相場で売りたいと思います。
私が売る前に、今の業者が良い値段でお客さんを付ける事が出来ればそれも良いと思います。
大事な不動産です。
「知らなかった」では済まさないようにしましょう!
自宅を売却される場合は、売買媒介契約を結ぶ前に数社の業者と会う事をお勧めします。
不動産投資はすべて自己責任です!
一緒に悩みましょう!!
不動産は素晴らしいものですよ。
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