16Sep
3連休いかが過ごされましたか?
突然の仕事で、ずっと地主さんと交渉をしていた
どっから見ても「バブル時代の地上げ屋」津崎です!
以前から土地の売却のお願いをしていた地主さんがいます。
金額の折り合いがつかず3連休で最終の交渉をしました。
休日は土地所有者が自宅にいる確率が高いので、どうしても最終的な交渉は休日になります。
結果は・・・ダメでした。
どうしてもこちらの金額では折り合えず、交渉は断念しました。
こちらとしてはいい条件だったと思うのですが、それは買主側の勝手な言い分です。
土地の値段はあって無いようなもの!
とくに売る気がなく、売る必要がない場合はこのような結果になってしまいます。
今回の土地はこのような土地でした!
Aさん所有の土地に挟まれている、Bさんの土地です。
縮尺の関係で綺麗な土地の形に見えますが、実際はBさんの土地は細長い土地で、住宅を建てようにも簡単には割れない地形です!
市街化調整地域で、今までは何も使えない土地でした。
最近集落内開発が始まって、近隣に住宅が建ち始めています。
住宅を建てる為に住宅メーカーが販売している坪単価が8〜10万円。
という事は、造成費用や開発費用、道路の減歩が発生するので土地の仕入れ価格は3〜4万円だと思います。
本日も”ポチ”っとお願いします。
近隣の方々が、約3〜4万円で土地を売却していたので、こちらの最初の提示額は”4.5万円。
おそらく値交渉があるので、このくらいの金額からスタートしました。
ここで勘違いをして欲しくないのですが、不動産屋の仲介は「手数料商売」です。
少しでも高い金額で売買契約をしたいのが本音です。
不動産屋が仲介の値段交渉にいけば「根切りに来た」等思われますが、それは違います。
基本、仲介業は売主と買主の交渉をスムーズにまとめるのが仕事です。
「この金額は無理だな・・・」と思う事もあります。
しかし、お客さんから申し出があるときは、先方と話をします。
その中で、お互いの妥協点を見つけます。
もし、折り合う事が出来なければ交渉が決裂するだけです。
最近の不動産業者で多いのが、自分の主観で話をする事!
お客さんからお願いがあれば、しっかりと相手に伝えるべきです。
非常識な金額でなければ・・・
今回の妥協点は”坪単価5万円”と思っていました。
現所有者が使う事がない土地です。
草刈りや固定資産税・・・所有するだけで経費がかかっています。
毎年マイナスになってる資産です。
しかも、両隣のAさんと折り合いが悪いみたいです!
そこに相場金額より高い金額提示!
売ってくれると確信していました。
しかし、何回行っても「坪8万円以下では売らない!!」との事。。。
「道を挟んだ土地は8万円で売っている!そこの先は10万円で売っとる!!」
と言われて交渉が進みません・・・
こちらもなぜ?5万円で金額を提示するのかを、資料を作って提示しましたがそれでもダメです!
どうしようも無く、買い希望者と話をして「最終金額6万円」で交渉する様にしました。
結論はダメでした・・・
「両隣と折り合いが悪い!相場より高い!地形が悪い!調整区域!etc・・・」
こちら側の勝手な思い込みでした。。。
売主も、売る理由が無ければ無理に売らなくても言い訳です。
「金額次第では売るよ!」の言葉に完全に舞い上がって、自分の論法を売主さんに押し付けていました。
反省です・・・
最後に売主さんから
「もし土地を売るときはお願いするからね!!」と言って頂きました。(苦笑)
今回はどうしてもそこの土地を購入する理由がありました。
基本、買主は不動産購入希望の場所は好きに選べます。
交渉がダメでも次を探せます。
売主は自分の所有する不動産しか売れません。
しかし、今回の様な事もあります。
勉強になりました。
やはり不動産業は楽しいですね
不動産投資はすべて自己責任です!
一緒に悩みましょう!!
不動産は素晴らしいものですよ。
関連する記事はこちら
もしよろしければ、ぜひクリックしていただけると助かります↓
建設・不動産業 ブログランキングへ
ブログではかけない、不動産投資の裏情報を公開中!
あなたは不動産投資で不労所得を得たくありませんか??不動産の裏も表も知り尽くした、津崎哲郎の不動産投資の裏情報、不動産投資の現場・裏側を知りたくありませんか??メールアドレスのみで費用なく、簡単に購読できます!お役立ち情報や、収益物件情報など、絶対に表には出てこない不動産情報もご提供いたします!!
コメントはこちら
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。