7Jan
昨年末から会社経営者の方からマイホーム購入の相談を受けています。
マイホーム購入というより”住宅ローン”についてです!
この方の会社は創業3年、決算書を拝見すると右肩上がりで業績は悪くありません。
実は当社へ相談に見えられる前に、他社に仲介の依頼をして住宅ローンを申し込まれていました。
本人はある程度の収入があり(すまい給付金は使えない)住宅ローンも問題ないと思われていたそうです。
当然、仲介業者も問題ないと思っていたそうです。
だがしかし・・・
なかなか住宅ローンが通らない。。。
友人の紹介で当社へ相談に見えられました!
結論は当社で住宅ローン無事に通りました\(^ω^)/
本日も”ポチ”っとお願いします。
今までの経緯をお聞きし、内容を見せていただきました。
数字的には全く問題がありません!
しかし、仲介に入っている業者は大事なことを見逃しています。
中小企業の経営者や個人事業主は、給与所得者に比べて「住宅ローン」がつきづらいことを!!
一般的には「社長は融資問題ないでしょう!?」と思われます。
借り入れをしたことが無い経営者もそのように思われているかもしれません。。。
しかし、借り入れをする段階になると、金融における”信用”の問題を痛感します!!
金融機関が一番重要視すること。
「安定した支払い能力」
これに尽きます!!
今業績が好調でも”いつ何が起こるかわかりません”
決算書で判断されますが、決算書は過去の通知表みたいなもの。
将来が約束されるわけではありません!
当然、会社(法人)のお金が足りなくなると、社長(個人)のお金をつぎ込む可能性が大きくなります。
(ほとんどの経営者がそのような傾向があります)
そのため、ローン審査が通りにくく、仮に通っても金利や借入期間で厳しい現実を突きつけられる事があります。
上記の仲介業者はこの大事な前提を忘れ(あるいは知らないか?)住宅ローンを申し込んだみたいです。
住宅ローンの申し込みも、金融機関を紹介しただけみたいです。
私は怖くてそのような事は出来ません。
だって、お客様のローンが通らず物件を購入してもらえなければ、私は数ヶ月無駄に過ごしたことになります!
いわゆる
タダ働き・・・笑
それだけは絶対イヤです(爆笑)
中小企業の経営者や個人事業主が不動産購入に際してローンを申し込む場合、最低でも起業して3年(金融機関によっては2年)以上経っていることを求められます!
金融機関の信用を高めるために、創業時から少しずつ毎月積み立てをされる方もいます。
そのような経営者は金融機関からの信用を得やすく、しっかりした責任ある経営者と見なされ実績作りになっています。
金融機関の選定も大事です。
一般的に不動産会社は自分たちが提携している金融機関に融資を申し込みます。
しかし、申し込みをする前にしっかりとヒヤリングを行い、ローン申し込み者にあった金融機関を紹介するのが重要です!
金融機関もメガバンク・第一地銀・第二地銀・信用金庫・信用組合・農協・ノンバンクetc…
色々あります。
それぞれ長所短所がある為、お客様にあった金融機関を紹介することが大事です。
私は各金融機関とそれなりの付き合いをしています。
また、金融機関の担当者が融資を通しやすいような”資料””作文”を作ります。
実はこの”資料””作文”が一番重要です!
大きな買い物の「マイホーム」
”一生に一度の買い物”とよく言われますが、年を取る毎に生活スタイル、家族構成が変わってきます。
それに合わせて「買い替え」も大事ですよ!
その為には”一棟目”の購入をしっかりと計画することが重要ですよ。
当社は住宅購入の相談に見えられたお客さんに、購入を先送りさせることも多々あります。
マイホームは購入して終わりではありません。
生活して幸せに暮らすことが大事です。
お客様の資金計画だけでなく、将来の人生設計を聞き色々な提案をさせて頂きます。
話の中で「今このお客さんはマイホームを購入してはダメだな!」と思うこともよくあります。
友達・同僚がマイホームを購入したからetc…
不動産がなくなる事はありません!!
慌てず、決して無理をしないようにしましょう。
慌てない慌てない・・・
一緒に悩みましょう!!
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