28Apr
不動産投資で「レバレッジ」をよく耳にしませんか?
意味は理解出来ていますか?
「レバレッジ」を知らずに不動産投資はうまくいかないと思います。
レバレッジとは
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レバレッジとは語源は「てこ」です。
投資において自己資金を少なくして、借入金(他人資本)を増やし自分の利益を高める事です!
重い物でもてこの原理を使えば、小さい力で動かす事が出来ます。
不動産投資は大きなお金が必要です。
例えば1億円のマンション投資をするとします。
しかし、自己資金ですべてを賄おうとすると、1億円貯めなければなりません。
どうですか?
1億円貯めるのにどのくらいの時間がかかりますか?
私ならば、途中で挫折します。
普通の人はポンと1億円はなかなか出せませんよね?(出せる人はごめんなさい・・・)
しかし、1000万円くらいならどうにかなるかもしれません。
では、1000万円で収益物件を買ったとします。
大体、月額8万円前後の家賃収入になります。年間家賃収入は96万円ですよね。
と言う事は年間利回りは
96万円 ÷ 1000万円 = 9.6%
銀行に預けるより利回りはいいですね・・・
しかし、より多くの収入が欲しい・・・
1億円の物件を同じ利回りで購入するとどうなりますか?
1億円 × 9.6% = 960万円
になります。
手元には1000万円しかないのでどうしよう???
9000万円を銀行から借りる訳です。
ここでは、借入金9000万円、金利3.5%、返済期間20年で設定します。
9000万円の年間返済額は、おおよそ630万円です。
960万円 − 630万円 = 330万円の手残りが出ます。(説明上、諸費用は計算に入れていません)
1000万円の現金で収益物件を買った場合、1年間の家賃収入は 96万円
1000万円+銀行借入9000万円で収益物件を買った場合、
1年間の家賃収入は 330万円
同じ自己資金1000万円を使った場合、約3倍の収入の違いになります。
これが「てこの原理」を使ったレバレッジです。
しかし、借入をして不動産を購入するのは、大きな危険が伴います。
レバレッジのメリット
少ない自己資金で大きな物件が買えます。
条件次第では、頭金ゼロで、諸経費のみの自己資金で大きな投資が出来ます。
資産を拡大するには必要不可欠で、金融機関をうまく利用して自分の資産を大きく増やす事が出来、不動産投資には必要不可欠です!
レバレッジのデメリット
しかし、いい話ばかりではありません。
空室が多く家賃収入が入らなければ、赤字になります。
事業計画通りに収入と支出のバランスが崩れれば、事業として成り立たなくなってしまいます。
うまく物件が売却出来ればいいですが、売れない場合は・・・破産の可能性が高くなります。
いままで、コツコツと積み上げてきた資産を、いっぺんに無くす可能性も高くなります。
詳細は省きますが、金利の上昇リスクもあります。
現金投資であれば空室が増えても支払いに困る事はありません。
安全第一ならば”現金投資”ですね。
しかし、現金投資ばかりでは限界があります。
よく勉強してレバレッジを有効に使えば怖がる事もありません。
簡単に言えば、いかにリスクとリターンの事を考えて投資をするかです。
各人の投資の考え方と属性の問題だけです。
一緒に勉強しましょう!!
こんな物件いいですね。。。
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