8May
物件も決まって、自己資金もOK!
事業計画もばっちり!
いよいよ、金融機関に融資を申し込みます。
「ちゃん返済できますか?」
「返済が滞った時にとりっぱぐれは無いか?」
これが基本的な金融機関の判断です。
では、判断する為の「5つの規定」とは
本日も”ポチ”っとお願いします。
①収益規定 年間家賃の約80% ≥ 年間返済額
ここで家賃の総額を80%とするのは、空室や修繕費を見ているという事です。
しかし、この80%の掛け率は、地域や金融機関によって変わります。
「銀行が融資するから安全な物件」とは思わないでください。
検討している物件の家賃が果たして正しいか?
空室はどのくらい見込めばいいか?
固定資産税・管理費・清掃費・他諸経費は家賃の何割くらいかかるのか?
このように数値を個別に計算して、物件の安全性を見てください。
②担保設定 担保評価 × 70%
金融機関の担保評価は
土地価格(相続税路線価を土地の条件によって補正値をかける)
プラス
建物価格(同じ建物を新たに建て直した場合に掛かる建築費用を、新築時からの経過年数によって償却していく)
イコール
担保評価 になります。
ただ、収益物件の立地条件や建物の「構造・規模」でも掛け率がかわってきます。
一般的に中古の収益物件を金融機関が相場価格を出す場合は
年間予定家賃収入が物件購入金額の10%の利回りで計算する事が多いようです。
例えば、年間家賃収入 1000万円 ÷ 10% = 1億円
が基準の計算になります。
しかし、この計算も各金融機関や投資家の属性に関係しますので、一概ではないです。
③頭金規定 物件価格 × 10〜20% + 購入諸費用
購入諸費用は大体物件価格の10%をめどに用意します。
物件の頭金は最低10%
出来れば20%用意する事をお勧めします。
金融機関も頭金として、多くの金額を押さえておけば、回収リスクが低くなります。
最近は頭金を融資で重点を置く金融機関も増えてきました。
④生活費規定 金融機関によって年収は何百万円以上との規定があります
収益不動産からの収入を当てにしなくても返済出来るか?
生活費が足りず銀行の返済金にまで手を付けないか?
以上の2点を金融機関は気にします。
定期的で安定した収入があるかどうかを審査します。
これは、給与収入だけでなく、多物件の家賃収入(支払済物件)や他の事業収入があるかどうかでも構いません。
⑤年収倍率規定 住宅ローンや自動車ローンなど全ての債務の合計が年収の10〜20倍(金融機関による)を超えない範囲を上限とします
金融機関はサラリーマンの給与収入を返済原始として重視しています。
アパートローンは「事業を行うための融資」として住宅ローンや自動車ローンとは一線を画します。
以上の5項目が金融機関で定めている規定です。
ただこの規定が全てではなく、規定を満たしていなくても融資が出たり、規定を満たしていても融資が出なかったり・・・
金融機関と投資家の属性に左右されます。
不動産は素晴らしい物です。
一緒に悩みましょう!!
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