30Jun
全国で大変な天気が続いていますね。
晴れたかと思えば、集中豪雨!
注意してください。
ただ、土地を見るのにはいい機会ですが・・・
どっから見ても「バブル時代の地上げ屋」津崎です!
今日は「土地の売買」について。
最近、土地購入のご依頼を受けています。
場所も決まって、売主さんも売ってもいいとの事。
しかし・・・
簡単には決まりません。
本日も”ポチ”っとお願いします。
一つ目の土地は、市街化調整にある土地で、最近集落内開発にかかった土地です!
宅地に造成した、家を建てるばかりにした状態で坪単価16万円くらいです。
購入交渉をしている土地は、段下がりの田んぼ。
市街化調整のため、開発しなくてはなりません。
しかも、約1m道路から下がっている為、造成も必要です。
購入希望のお客さんは、自分の事務所用地として購入する為、利益は必要ありません。
そこでギリギリの坪単価10万円で交渉しました。
しかし、売主さんの答えは「No!」・・・
15万円を要求されました。
どうして、10万円の金額を出したのかをしっかりと説明しましたが「隣が16万円なので、15万円」と聞く耳を持ってもらえません。
確かに、土地の値段はあってない様なもの。
しかし、何事にも相場があります。
次の土地は、細長の約250坪の土地です。
ここも市街化調整の集落内開発の区域に入っています。
ただ問題なのが・・・
その土地の両隣の所有者が同じで、しかもリサイクル業者へ賃貸されています。
正直、環境は良くありません。
私が交渉している所有者も、土地は手放したい様子。
このまま所有していても他の人は買わないでしょう。
隣の人に売るしかないと思います。
しかし、この2人が仲が悪い・・・
結果、売るに売れない土地になっています。
この地域の宅地の値段が坪8万円。
今回のお客さんも事務所兼自宅を建設予定のため、利益は必要ありません。
そこで坪単価5万円の値段をつけました。
近隣の農地での売買価格が4万円のため、いい値段をつけたつもりです。
しかし、答えはまたしても・・・「No!」。。。
希望金額は8万円・・・
理由は「自分はあわてて売らなくてもいい!しかも、農地ではなくて雑種地なので・・・」との事でした。
いやいや・・・
市街化調整の土地は、農地だろうと雑種地だろうと開発が必要です。
そこを説明したのですが・・・
この所有者は、今が土地を売るタイミングです。
今回の機会を失えばこの土地は売れなくなります。
高く売りたい気持ちは分ります。
しかし、不動産の売買は「縁とタイミング」です。
両方の所有者に分ってもらいたいのは
あなたはその土地しか売れませんが、買主は土地を選べる!という事。
確かに最終金額に比べれば安いでしょう!
しかし、近隣の土地の原価より高く金額は提示しています。
本当に売る必要がない人は、最初から交渉には乗ってくれません・・・
不動産投資はすべて自己責任です!
一緒に悩みましょう!!
不動産は素晴らしいものですよ。
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