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不動産投資ブログ「津崎哲郎の不動産投資帝王学」

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夏休みも残すとこ1週間になりましたね。

子供達は宿題にあわてていませんか?笑

今年は夏らしい夏ではなかったですね!?

大雨で災害が発生している地域の皆様には、心からお悔やみ申し上げます。

 

どっから見ても「バブル時代の地上げ屋」津崎です!

 

最近ご相談が多いのが『不動産の売却』

理由は「相続」「買い替え」「任意売却」「現金化」と色々あります。

人それぞれ『売却理由』が違います。

前向きの理由であれば、時間をかけて人に知れてもいいでしょう!

しかし、後ろ向きな売却理由であれば、短期に人知れずに売却を希望されます。

結果、売却金額が大きく変わってきます。

 

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普通であれば、一般の方が不動産を売買する事はそんなにありません。

不動産売買の知識が無い(少ない)のが当然です。

ついつい不動産業者任せになって「こんなはずではなかった!」「騙された!!」等々をよく耳にします。

不動産の売買に限らず、契約ごとは自己責任です。

最低限の事は勉強しときたいものです。

今は、ネットで簡単に情報は入ってきます。

しかし、それがすべてではありません。

不動産は二つと同じものはありません。

車のように同じメーカーの同じ車種、同じくらいの程度であれば色々と比較検討が出来ます。

しかし、不動産にはそのような比較が出来ません。

出来るとしても近隣の相場くらいでしょう。

不動産の実勢売買価格は常に変化しています。

しかし、売却希望者に売買希望金額を聞けば、多くの方はバブル時代に付いた高値を言われます。

「どこどこは◯◯万で売れた!」とか、時代の最高値を言われます。

気持ちはわかります。

 

しかし、不動産の売買は「縁とタイミング」

 

バブル時代のように不動産が高騰する事は無いでしょう。

ただ、突然道路の収用にかかったりして、突然田舎の土地が高騰する事はあります。

まあ、宝くじに当たった様なものですが・・・

我々プロが一番面倒なのが『まわりからいらぬ知恵を付けられる人です』

大事な不動産です。

少しでも高く売りたい気持ちはわかります。

前述しましたが、不動産を売却する場合人それぞれ色々な理由があります。

ゆっくり売れる人!

早く売らなければ行けない人!!

広告で多くの人に募れる人!

人に知れずに売りたい人!!

事情によって金額も変わってきます。

 

土地によっても金額が変わります。

住宅地にある広い土地を売却する場合、売主の皆さんは近隣の最終の宅地売買金額を言われます。

宅地の最終金額は、開発をして造成して道路を造って等々・・・

最終金額になるまでに色々な経費がかかっています。

開発に必要な道路を造れば、その分の土地が削られます。

結果、開発前の土地の売買は、当然そのような経費を引いた金額になります。

思っている金額より2〜3割安いでしょう。

 

安いと思っても、売ろうと思った時が売り時です。

不動産は値段が有って無いようなもの!!

何でもそうですが、欲しい人が多くいれば金額は高くなります。

欲しい人がいなければ、金額は安くなります。

世の中の常です!!

今は『収益物件』が人気があります。

物件が足りません。

当然金額が高騰しています。

というか『高騰』していました!!

今年の初めくらいが値段の最高値でした。

徐々に金額が下がって来ています。。。

 

不動産には固定資産税を決める為の『路線価』が決まられています。

しかし、路線価は固定資産税と言う名の、国へ払う土地使用料を決める為の数値です!

売買する時の指標にはなりますが。。。

 

売買価格は取引の流れの中で次のようになります。

①売却希望金額・・・売主が希望する「売りたい金額」通常査定金額より高くなります。

②査定金額・・・・・媒介業者が「査定マニュアル」に基づいて出す金額
          注:宅建業者が金額を提示する場合、価格の根拠を提示しなければなりません

③売出価格・・・・・上記の①②を基に協議決定した「売り出す価格」
          注:媒介契約書にはこの価格(媒介価格)が記載されます

④購入希望金額・・・買主の購入希望金額(指値金額)

⑤成約金額・・・・・売主・買主の交渉で決定した売買金額

 

上記のような金額があります。

通常、売出価格で成約する事はあまりません。

売主は少しでも高く売りたいですが、買主は少しでも安く購入したいです。

必ず『指値』があります。

この、「売主」「買主」の間で調整・交渉をするのが『仲介業者』の仕事です。

仲介業者によってはお客さんからの希望を相手に伝える前に

「いやぁ〜その金額は無理です!!」とか言う業者がいます。

これは仕事していませんよね!?

金額の合意が無いとわかっていても、お客さんの間で話をするのが仕事です。

仲介業者が打ち合わせを繰り返して、最終的に双方のお客さんの希望に近づけて契約するのが仕事です。

双方の希望が合致しなければ、契約が出来ないだけです。

新たに双方にとっていい『売主・買主』を探せばいいだけです!!

 

これまで書いた事は「土地・建物」すべての不動産に当てはまります。

不動産の売買は自己責任!

しっかりと勉強して、信頼出来る不動産業者を見つけましょう!!

 

不動産投資はすべて自己責任です!

一緒に悩みましょう!!

不動産は素晴らしいものですよ。

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