15Jun
注:写真は任売物件ではありません。
昨日、任意売却物件の事を書きました。
思った以上に反応が多く、正直びっくりしています。
それだけ、機会があれば任売物件を購入したいと思ってる投資家の皆様がいらっしゃるという事だと思います。
しかし、任売は正直「読めません」値段も時期も・・・
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任意売却の物件は「債権者」「債務者」共に売却に納得していない場合が多くあります。
とくに売却金額の擦り合わせが大変です。
債務者からしてみれば「少しでも高く売りたい」
「借金をチャラにして、あわよくば少しは手元にお金を残したい」
「買ったときは◯◯◯◯万円だったので、△△△△万円以上では売れるはずだ!」
との強い思いがあります。
やっと買った不動産!
気持ちはよくわかります。
債権者からしてみれば、こちらも「出来るだけ高く売りたい」ですが・・・
「一日も早く処理したい」
と不良債権を早く処理するために動きます。
金融機関は、例え融資金額の残高に足りなくても、残金は債務者に引き続き請求出来ますし、万が一破産等で債権の回収が出来なくても、「損金」という名目で税金から控除出来ます。
金融機関には損はありません!
このように両者の思いが異なるため「任売物件」の交渉は時間がかかり、金額も読めません。
私たちが扱う「任売物件」は、金融機関はどのくらいまで損切りをしてくれるのかおおよそわかります。
しかし、任売物件は最終的には「債務者」の承諾が必要です。
「債務者」はほとんどの方が、将来に不安を抱え、また心情的には「売りたくない」と思っています。
でも、「売らなくてはいけない」とも理解されています。
万が一競売にかけられた場合、金額も人まかせ!立ち退きも待った無しで話し合いの余地はありません。
機械的に処理されて行きます。
とにかく、任意売却は不確定な曖昧な部分を多く含みながら情報が入ってきます。
一般に出回っている物件は価格が設定されています。
物件の金額と場所で購入の検討が出来ると思います。
しかし、任意売却物件の場合はこちらの希望金額で買えるのか?売ってくれるのか?が全くわかりません!
しかし、購入出来れば相場より安く買える場合が多いのも事実です。
任意売却物件のメリットは
表に出ずに売買がすすめられるため
債務者(物件所有者)と債権者(金融機関)との売買金額の合意が取れれば、多くの競争相手と価格等の競争をせずに購入(投資)する事が可能です!
「競売」のように不特定多数の人たちと競争する必要も無いし、現所有者がわかっているため、物件の現状も把握しやすく、後々の面倒臭さも比較になりません。
結果的には割安に物件を購入出来る可能性が大きく、投資家に取っては大きな魅力的な投資だとおもいます。
しかし、不動産業者へ行っても、まず「任売物件」は無いでしょう!
しっかりしたルートを持ち、経験が無い業者では任意売却をする事は難しいと思います。
次回まで「任意売却物件」について書きます。
不動産は素晴らしいものです!
一緒に悩みましょう!!!
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