4Sep
ネット上で「金融機関の融資がつきやすい」とよく見ますが、本当でしょうか?
もちろん申込者の属性が大事なのはわかりますが、一般的な融資は慎重になってるように感じます。
熊本では”物件の事業性”が重視されています。
不動産投資は、今まで以上に慎重にするべきだと感じる
どっから見ても「バブル時代の地上げ屋」津崎です!
皆さんの身近に「再建築不可物件」が多くあるのはご存知ですか?
いい物件が有っても、実はその物件は「再建築不可物件」だった・・・
なんて事がよく有ります。
厄介なのは、素人目には「再建築不可物件」かどうかの見分けがつきにくい事です!
本日も”ポチ”っとお願いします。
言うまでもなく、宅地はそこに建物を建てて利用する事に価値があります。
何もしない土地は”固定資産税”と言う名の『家賃』を国に支払っているだけの資産です。
利用して初めて価値が上がります。
その証拠に、建築が禁止されている”市街化調整区域”の地価は、”市街化区域”に比べて問題にならないくらい安くなります。
”市街化調整区域”でも、『集落内開発』に指定されれば、建物が条件付きですが建築可能です。
その場合には、今まででは考えられないくらいの金額で売買されます!
市街化区域でも、一般にはあまり知られていませんが、建物を建てる事が出来ない土地は相当数存在します。
正確な調査では有りませんが、比較的古い既成の市街地では、全敷地の5〜10%見当はこのような『再建築不可物件』だと思われます。
不動産屋が出す広告ではこのような物件は
「再建築不可」
更地は「建築不可」
と表示するように不動産広告に関する公正規約で定めています。
では?どうしてそのような事が起こるのか??
現在『再建築不可物件』であっても、ほとんどの場合がその土地に建物が建っています。
それはなぜか?
過去の法律では建築可能でしたが、現在の建築基準法に合わなくなっているからです!
特に多いのが『接道義務違反』
道路の幅や接する長さで、建築が可能かどうかが決まります。
この接道義務は『災害対策(特に火災)』の為に立法されました。
昔に比べると、交通事情や住宅環境が変わって来ています。
道路事情も変わって来ています。
それに合わせて建築基準法も変わって来たのですね。
物件の購入を考えている方は、接道義務に適合していない『再建築不可物件』が多く存在している事を認識する事です!
そのような土地を取得しても、建物の再建築は困難です!
その結果、『再建築不可物件』が通常の価格で売れるはず有りません。
価格は大幅に下がります。
下がっても売れればいいですが・・・
以前から売却を頼まれている”RCマンション”が有ります。
いい場所で建物も間取りも問題有りません。
しかし、売れません・・・
なぜでしょうか?
この物件は、建築当初は全く問題ない物件だったのですが、物件の裏の「市道」が拡幅されたため、土地の一部を収用されました。
結果、『再建築不可物件』では無いのですが、土地が狭くなってしまった為、同じ規模の物件の再建築が出来なくなりました。
この様に昔の建築物以外にも、同じ規模の建物が建てられなくなったりする事が有ります。
不動産屋が”故意”にそのような事をするとは思いませんが、知らずにそのような物件を売る事は有るかもしれません。
キチンと調査すればわかるのですが・・・苦笑
買ってしまった後では「後の祭り」です。
しっかりと調べましょう!
役所の「建築指導課」等へ行けば教えてくれますので。。。
不動産投資はすべて自己責任です!
一緒に悩みましょう!!
不動産は素晴らしいものですよ。
関連する記事はこちら
もしよろしければ、ぜひクリックしていただけると助かります↓
建設・不動産業 ブログランキングへ
ブログではかけない、不動産投資の裏情報を公開中!
あなたは不動産投資で不労所得を得たくありませんか??不動産の裏も表も知り尽くした、津崎哲郎の不動産投資の裏情報、不動産投資の現場・裏側を知りたくありませんか??メールアドレスのみで費用なく、簡単に購読できます!お役立ち情報や、収益物件情報など、絶対に表には出てこない不動産情報もご提供いたします!!
コメントはこちら
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。