「本当にその不動産で大丈夫？一緒に悩みましょ！」不動産投資を学べる、現場の知識を大公開！

今日は朝から仕事三昧・・・

朝からは明日の決済の準備。

印鑑証明や会社の謄本を用意したり、敷金精算のお金をおろしたり、ハードに動き回りました。

朝の打ち合わせでは熊本の高級ホテルの喫茶室を利用したのですが、となりのテーブルに胡散臭い若造２人とおばさん一人。

聞きたくはなかったのですが、話が聞こえてきます。

内容は「投資をしませんか？」でした。

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話の内容は「投資をしてくれれば、某ショッピングサイトの会長（プロ野球やJリーグチーム所有）の関係者が運用して利益を出します。◯◯さん（有名歌手）も出資してますよ。バックはヨーロッパの金融機関で、元本保証します。万一何かあっても見舞金が出ます」見たいな内容でした。

元本保証で見舞金って・・・

話を聞いてたおばさんも知ったかぶりをするタイプ！

連中の良いカモでしょう。

一流ホテルに、ビーチサンダルで来るような連中の話をまともに聞くようなおばさんもどうかと思いますが・・・

投資は自己責任です！

午後から、物件売却の話でお客様の自宅へ伺いました。

この物件は、２ヶ月前に相続が済み、当方が５０００万円の買い取り価格を提示した物件です！

その時は「相続した物件だから売れない」と断られました。

しかし、思い入れが無い物件なのは当方ではわかっていました。

いきなり５０００万円と言ったので欲が出たのでしょう！

その後に色々な不動産業者に打診をしていたのは知っていました。

ここで、売り主側にも知っておいてもらいたい事があります。

売り主はその物件しか売れません。

しかし、買い主は選ぶ事が出来ます。

必要以上に欲を出しては、結果、損をしてしまいます。

しかも今回の物件は、立地は良いのですが築年数も古く、入居者も居ないような状態です。

不動産業者に話をすれば「当社がいい条件で売ります」と必ず答えるでしょう。

確かに契約まではできるかもしれません。

しかし、そのような物件には金融機関の融資が付きません。

結局融資が付かずに、契約流れになってしまいます。

売り主も買い主も時間の無駄ですよね！

仲介の不動産業者は痛くも痒くもありません。

融資が付いて売買出来ればラッキーです。

売り主側も欲を出さずに、現実をよく考えて物件を売るようにしましょう。

今日の物件は来週契約します。

結局、売却金額は１０００万円ダウンの４０００万円！

ちょっと欲を出したばかりに１０００万円の損です！

私は最初の売買の話をした時に、融資の話や諸条件を説明しました。

しかし、欲の壁は乗り越える事は出来ませんでした。

売り主さんから「この前の金額になりませんか？」と問われましたが

一度逃した買い主は、よほどの事が無いかぎり帰ってきません。

当然ですよね！

不動産売買では売り側は最初に付いたお客さん！

買い側は最初の物件金額！（悩んでいるうちに売れてしまう事がよくあります）

少しばかりの欲で、大きく損をしてしまう人が沢山居ます。

不動産には相場があります。

欲ばかりを先行させて自分の思い込みだけで売買金額を決めれば、最終的には損をするでしょう！

不動産屋も内情はわかっています。

しかし、自分の会社にまかせてほしいため、売り主買い主に耳障りが良い金額を提示します。

自分でよく考えて、最低ラインを決めてそれ以上で売買が成立すれば儲けもの！

それくらいの余裕を持って売買に取り組んでほしいと思います。

不動産は素晴らしいものです！

一緒に悩みましょう！！

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