「本当にその不動産で大丈夫？一緒に悩みましょ！」不動産投資を学べる、現場の知識を大公開！

４月になっても忙しく動き回っている

どっから見ても「バブル時代の地上げ屋」津崎です！

今日は熊本市内の中学校の入学式です。

我が家の次男も入学式！

制服が似合いません・・・

卒業する頃には似合うようになってるのでしょう。。。

先日は”地主系大家さん”の空室対策コンサルでした。

色々と考えられてるみたいですが、どうも考えがずれているように感じました。

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この大家さんは２代目の地主大家さんで、物件を相続で取得して運営されています。

場所は熊本市の人気エリアです。

昔は芋畑ばかりでしたが、急激な宅地化により数棟物件を建てられています。

周りの地主さん達も大家さんになっています。

みなさん同じ時期に建てられているので、ほとんどの物件が築年数２０年を超えています。

古い戸建賃貸が多いのも特徴です。

私も小学校１年生まで、この近隣の戸建賃貸に住んでいました！

このエリアの地主さんは”地価”も高いため皆さんお金をお持ちです。

中には投資の失敗や賭け事で全てを失った方も少なくありません。

本題ですが、今回は相続をした２代目の大家さんです。

２代目といっても６０歳代！

「周りは空室が少ないのに、自分の物件だけ空室があるのは嫌だ！」

と言うお悩みです！！

支払いも終わっているし、少しくらい空室があっても問題はありません。

昔からの地主仲間とのプライドの問題みたいです・・・

この方が問題なのが・・・

相談に見えられたのに、自分の話をするだけで人の話を聞かない！

一方的に話された内容は、

自分の家系がどれだけすごいのか！

近隣では自分たちが一番に賃貸事業を始めた！

周りは自分たちの真似をして賃貸事業を始めた！等々・・・

最後は周りの大家さんの悪口のオンパレード・・・

どう思います？

これからの空室対策できると思いますか？？

「言われたいことはわかりました。ところで物件は自分で見に行ったりしていますか？」

「管理会社に任せてるケン、見に行かない！」

「じゃあ、もちろん清掃もしたことはないですよね！？」

「だから、管理会社に任せてる！」

「いやいや、基本管理会社は家賃等の管理だけですよ。」

ということで物件を見に行きました！

案の定・・・汚い。。。

空室も見ましたが・・・汚い。。。

それなりの原状回復はしてありましたが。。。

「どうですか？こんな部屋に入居しますか？」

「・・・」

「まずは自分で物件の清掃をしてください！」

「その時に必ず入居者さんに挨拶しましょう！！」

「昔みたいに”大家さん”が何もしなくて入居が決まる時代ではなくなりました！」

「まず最高の空室対策は、入居者さんが出ていかないことです！」

「ということは・・・入居者さんが住みやすい環境を作るサービスをしましょう」

と申し上げました。

しかし、その答えが・・・

「俺は入居者のご機嫌取りはできん。昔は入れてくれ入れてくれと向こうから言ってきてた！」

「なんか物件を新しくして、入居が増えるようにアドバイスしてくれ！」

と言われました。

しかし・・・大家さんの考えが

「大家さん」⇨「大家業」と事業として考え方を変えないと難しいと思います。

物件のリフォームより、大家さんの頭の中をリフォームしましょう！！

地主系大家さんに多いのですが、昔の大家さん（自分）と戦っているように思います。

今、空室で悩んでるので相談されたんではないですか？

過去の自慢をされに来たのですか？

今をどうするかではないのですか？？

時代はすごいスピードで流れています。

大家さんは”大家業”という名のサービス業です。

お客さん（入居者）にサービスを提供できなければ取り残されていくでしょう！

大家さんは「事業」です！

企業努力をしましょう。。。

不動産投資はすべて自己責任です！

一緒に悩みましょう！！

不動産は素晴らしいものですよ。

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