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不動産投資ブログ「津崎哲郎の不動産投資帝王学」

昨日の”大寒”

本当に寒かったですね。

ゴルフの予定でしたが、キャンセルしました。

ゴルフは大好きですが、それ以上に寒いのが苦手な

どっから見ても「バブル時代の地上げ屋」津崎です!

 

先日、雪の為に高速道路が通行止になってる中、物件調査へ行ってきました。

この物件は、昨年の10月から手がけている物件なんですが・・・

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熊本の地方都市にある物件なんですが、広い土地に4棟の建物が建っています。

最初の2棟が昭和の終わりに建てられて、後の2棟が平成10年前後に建てられています。

この物件の購入希望者もいらっしゃるのですが、なかなか前に進みません。。。

なぜか・・・

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まずこの物件は上水が井戸水!

地下からくみ上げて使っています。

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これがくみ上げに使うポンプです!

熊本は地下水が豊富な為、地下水を使っている物件も多くあります。

地方の物件だけでなく、熊本市内にも多く存在します。

 

次に排水が浄化槽。

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浄化槽とは汚水排水を敷地内の”浄化槽”で処理して、水路等に排水する設備です。

今は公共下水道が整備されている為、新規の物件は下水道に接続されている物件がほとんどですが、まだまだ”浄化槽”を使っている物件も多くあります。

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このように”浄化槽”で汚水を綺麗にして水路に排水します。

 

通常、井戸水を使用しようが浄化槽で排水しようがあまり問題はないのですが・・・

 

この物件は、敷地が広く又建物の建築年数も違うため、分筆をする可能性があります。

そこで問題になるのが、上水排水のパイプがどのように敷設してあるのか?

 

一人の大家さんがずっと物件を所有する場合は問題ないのですが、将来的に古い物件を解体して戸建てにしたり、何かの事情で建物を分けて売ったりすることも考えられます。

その時に、埋設管が他人の敷地内にあることも考えられます。

自己所有物件の上水排水管を整備する時に、他人の敷地を掘り起こさなければならなくなります。

なんか嫌ですよね。。。

 

この物件の管の埋設状況を調べているのですが・・・

 

現所有者が、この物件を購入する時に図面や建築確認証を引き継いでいません。

権利書は大事に保管されていたのですが・・・

権利書は再発行できます。

しかし、図面等は再発行できません。

増改築したりする時も必要になります。

しっかりと保管してください。

物件を購入する時も必ず図面等の書類の有無を確認してください!

今回の物件に関しては、建築確認証を役所に確認に行ったのですが、役所の保存期間を過ぎている為役所にもありません。

 

後は現地で確認して、浄化槽の設置状況・地下水汲み上げポンプの設置状況からパイプの埋設状況を予想するしかありません。

建築した会社で確認する方法もあるのですが、この物件を建てた業者は廃業していました・・・

 

後々の為にもしっかりと図面・建築確認済証は確認・保管しましょう!!

 

不動産投資はすべて自己責任です!

一緒に悩みましょう!!

不動産は素晴らしいものですよ。

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