19May

まだまだ物件の高値が続いていますねぇ〜
どっから見ても「バブル時代の地上げ屋」津崎です!
東京の注文住宅会社の社長が所得隠しで逮捕されました。
1億5千万円の脱税で、フェラーリを購入していたそうです。
不動産屋って儲かるんですね・・・笑
不動産屋っていうだけで税務署から目をつけられやすいのに、高級外車を購入すればどうなるかわかりそうなものなのに・・・
最近税金の話をよく頂きますが、不動産って思ったほど節税できません。
しっかり稼いで”サクッ”と納税しましょう!
金融機関の受けもよくなりますし。。。
最近、古い物件の売却を多く頼まれます。
そこで多いのが道路と隣接地問題!
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古い物件は”道路”の問題を抱えている物件が多いです。
接道が”私道”の物件がよくあります。
突き当たりの物件なのに「道路持分」が入っていない・・・
最悪です。。。
道路に持分が入っていなければ「通行権」は当然ながら、上下水道やガス管の道路埋設使用権、将来の増改築や建替の問題並びに売却処分時に不利になります!
土地を分筆して宅地として販売する場合、私道部分(位置指定道路等)が設定され分譲されます。
通常であれば、売買時に仲介不動産業者から『重要事項』として書面を交付され、正確な説明を受けます。
しかし、道路の知識が無い買主さんの場合、説明を受けることすら知りません。
それに乗じて・・・
区画の販売価格を下げ、値ごろ感のある価格設定にする目的で、販売業者が故意に私道部分を外していたらどうなるでしょうか?
最近ご依頼を頂いた古い物件も”道路持分”がはいっていない物件があります。
基本的には”増改築””建替”が出来ないため、金融機関の融資も受けられませんし、売却価格も安くなってしまいます。
普通に使えているし”パッ”と見はわからないので、こちらが提示する売却金額の安さに驚かれます。
「俺が買った時は◯◯円だった!!こんなに安くない!!」と激怒される方もいらっしゃいます。
いつもお客さんに話すのですが、私は仲介業です。
物件価格で手数料が決まります!
少しでも高く売買をしたいと思っています。
しかし、売買価格には相場がありますし、道路も付いていないような不動産をお客さんに高い金額で売ることはできません!
「ばってんA不動産は◯◯円で売れるって言ったばい!!」怒
と言われます。
「その金額で売れるのであればそちらへ頼んでください。少しでも高く売れたほうがいいですよね!?」
「でも、しっかりと道路の話をしとかないと後でトラブルになりますよ!!」とお伝えします。
最近は資料をお客さんに渡して、購入希望者が現れてから物件を調べる不動産屋が増えています。
これでは売主も買主も時間の無駄です!
自分が気に入った物件がでた場合、必ず字図・謄本を確認してください。
道路部分であっても”私道”には『地番』が入っています。
この『地番』と『謄本』を照らし合わせればいいだけです!
持分が入っていれば謄本に必ず名前が載っています。
「知らなかった・・・」ではすみませんよ!!
先日は「駐車場」の一部が他人名義になっていました!
知らないって怖いですね。。。
字図をみれば一発でわかるのですが、字図の見方がわからない方が多くいらっしゃいます。
レントロールにもしっかりと駐車場代金が載っていました。
現所有者に話を聞けば、駐車場の一部所有者は昔からのお付き合いらしいです。
「どうせ使わないので使ってていいよ!」と言われて、盆暮れのお届けだけで使用しているそうです。
しかし・・・今はそれでいいかもしれませんが、この地主さんとトラブルがあったり「相続」が発生した場合はどうなるでしょうか?
不動産では”今”が良くても”将来”何が起こるかわかりません。
動く金額と権利が大きいからです!
元付業者からもらった謄本には載ってない「抵当権」が付いていたこともありました!
物件売却依頼を出した後、抵当権を設定されたのでしょう!
しっかりと自分で色々な権利関係を調べましょう!!
慣れればそれほど難しくありませんし、字図・謄本も法務局で簡単に取れます。
欲しい物件が出た場合には、必ず最新の字図・謄本を取得しましょう!
不動産投資はすべて自己責任です!
一緒に悩みましょう!!
不動産は素晴らしいものですよ。
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